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「JPC 2.0」とは?

Crye Precision(クライ・プレシジョン)が開発した「JPC 2.0(Jumpable Plate Carrier 2.0)」は、特殊部隊装備を再現するうえで、まさにマストアイテムだ。

これは軽量性、機動性、拡張性を追求した次世代のプレートキャリアであり、従来の重厚なベストとは一線を画す。

JPC最大の特徴は、必要最低限の機能だけを残したミニマルなデザインにある。
カマーバンドがスケルトン化されており、通気性も確保されているから、千葉の夏のサバゲーでも蒸れにくく、機動力を損なわない。

「2.0」になってからは、初代の軽量設計を継承しつつ、AVSのデタッチャブル・フロントフラップやZip-Onバックパネルに対応して、運用に応じた換装がしやすくなった。

フロントの固定はQDバックル式ではなく、フラップのストラップをプレートバッグのスリップポケットに通して面ファスナーで固定する方式で、必要に応じて胸部のSRバックルを引き出してチェストリグを直結できる。

さらに緊急離脱(Emergency Doffing)は、カマーバンド解除 → 肩のトグルを引くの2ステップで前後を分離でき、負傷時の迅速な装備解除に対応している。

この機能性こそが、JPCが世界中の特殊部隊オペレーターに支持され続けている理由だ。
俺も、フィールドでのゲーム展開に応じて装備を素早く切り替えられるこの機構を重宝している。

レプリカ3社の比較:リアルさとコスパのベストバランスを探る

本物のCrye Precision製品は品質も価格も最高峰だが、趣味として楽しむうえで、まず手を出しやすいのが各社から出ているレプリカだ。
特に人気なのは、TMC、FMA、エマーソンギアの3社だろう。これらレプリカの選び方のポイントは、「リアルさ」「機能性」「価格」のバランスだ。

まずリアルさを追求するなら、TMC製が頭一つ抜けていることが多い。
生地の質感や裁縫のディテールが本家に近く、装備を組んだ時の「それっぽさ」が格段に高い。

一方で、価格の安さ、つまりコスパで選ぶなら、FMAやエマーソンギアがおすすめだ。
特に初めてJPCタイプに挑戦する人にとっては、手軽に特殊部隊装備の雰囲気を味わうことができる。

ただし、QDバックル部分の耐久性や、ウェビングの強度は本家や上位レプリカに劣る場合もあるから、過酷な使用を想定するなら注意が必要だ。

俺自身、最終的にはTMC製をベースに、細かなパーツを実物に近いものに交換して満足のいくセットアップにしている。レプリカでも、この自由度の高さがJPC系の魅力だ。

ディテールで差をつける!特殊部隊装備にリアルに近づけるポイント

JPC 2.0を単に着用するだけでなく、「ガチ勢」の特殊部隊装備に昇華させるには、細かなディテールへのこだわりが欠かせない。レプリカでも、ちょっとした工夫で劇的にリアルさが増すからだ。

最も手軽で効果的なのがダミープレートの選定だろう。
JPCはプレートキャリアなので、当然、内部にプレートが入っているべきだ。

ただのウレタンではなく、SAPIカットのダミープレートを入れることで、キャリア自体にハリが出て、着用した時のシルエットが非常にリアルになる。

次に、ラジオポーチやユーティリティポーチの配置。
これらは実物の特殊部隊の写真などを参考に、用途に合わせて左右非対称、そして機能的に配置することが重要だ。

さらに、ケーブルやアンテナの処理も欠かせない。
ラジオのPTTスイッチや、通信機器のケーブルをタイラップやエラスティックバンドで固定し、だらしなく垂れ下がらないように処理する。

この細部へのこだわりが、装備全体にプロフェッショナルな雰囲気を醸し出せる。モチベーションが最高に高められるからぜひやってみて欲しい。